コメディカルの紹介
つなげる ”わ” ささえあう未来
薬剤科
南古谷病院 薬剤科は、すべての患者様が必要としている、提供すべき医療として、『安全かつ質の高い薬物療法の提供』を目標に掲げ、『近隣医療機関や調剤薬局との薬物療法に関する情報連携』にも重点を置き業務を展開しています。調剤、病棟業務、医薬品管理、抗がん剤調製、高カロリー輸液調製、医薬品情報管理などをはじめ、各種委員会やチームにも所属し、安心・安全な医療の提供に努めています。
2025年現在、常勤薬剤師4名と助手1名が在籍し、内服調剤や注射払い出し、持参薬鑑別、服薬指導、医師や看護師等、院内各部署への医薬品情報を提供し、地域医療の向上を図っています。入院患者様には、処方内容・検査値等を確認しつつ、服薬支援、薬の効果と副作用の評価を行い、患者様に少しでも疑問があれば解消できるよう、お応えしています。
また、常日頃から専門性の向上に取り組み、講演会・勉強会に積極的に参加し、それぞれ得た新しい知識を生かして業務を行っています。
薬剤科一同
放射線科
当放射線科は80列マルチスライスCT 1.5T MRI装置が稼働しています。CT・MRIともに画像処理としてAI技術であるディープラーニングを搭載しているため、画像ノイズを除去し短時間で従来より高精細な画像を撮影できます。患者様が検査時に入る装置の穴の大きさも従来より大きくなり、検査時の圧迫感が軽減されます。
また、放射線科ではその日のうちに検査ができるよう努力し皆様の健康に少しでも多く寄与したいと考えております。
当院は2次救急医療機関ですので夜間に救急車で搬入される患者様も多く診療には画像診断は不可欠なものであり、24時間365日 X線撮影・CT・MRIの検査を行っております。
放射線科一同
検査科
臨床検査科では、検体検査業務と生理機能検査業務を行います。検体検査は患者様から採取された血液検体や尿などを分析装置を用いて検査結果を医師に報告します。
生理機能検査は直接患者様と接して行う検査で心電図、聴力、呼吸機能、超音波などがあります。
正確・迅速な検査結果報告ができるように日々心がけて取り組んでおります。
検査科一同
リハビリテーション科
リハビリテーション科は、理学療法士(PT)9名のスタッフで、外来、入院、在宅生活まで、患者様の信頼と笑顔のためにご支援させていただいております。
当科では、医師の指示のもと、理学療法士の指導による運動療法(筋力トレーニング、歩行練習など)や物理療法(牽引、温熱など)を受けることができます。脳卒中や骨折をはじめとして、様々な病気やけがにより、身体機能に少お外が生じ、日常生活を送ることに支障をきたす恐れがあります。その様な患者様に合わせてリハビリテーションプログラムを作成し、安全で効果的な治療を提供できるようスタッフ一同心がけております。
また退院されてからの在宅生活を送ることができるよう、ご支援させていただいております。※訪問リハビリ・通所リハビリに関してましては、医療相談員までご相談ください。
リハビリテーション科一同
栄養科
<当院の食事>
病院食は以下の3つの役割を担っています。「治療の一環」…医師の指示のもと、患者様の状態を考慮したお食事を提供し治療効果の増大を目指します。「入院中の楽しみ」…七夕献立、クリスマス献立、ひなまつり献立など、月1回以上行事食を提供し患者様の楽しみとなるようなお食事を目指します。「退院後のお手本」…当院で提供されたお食事の御飯の量やおかずの調理方法等が退院後の食生活の手本となり、健康の保持・増進の一因となるようなお食事を目指します。
<栄養食事指導(外来・入院)>
当院では、医師が治癒効果を高めるために栄養指導が必要と診断した場合や、日々のお食事に不安や疑問を抱えている方も医師の指示のもと、各疾患に必要なお食事のお話を個別に行っております。
「栄養指導」と聞くと「あれもダメ、これもダメ、と厳しいことを言われるのでは?」「カロリーの難しい話を一方的にされるのでは?」と不安に思う方もいらっしゃいますが、実はそんな事はありません。患者様のライフスタイルに沿った形でお食事をご提案させていただきたいと思っておりますので、病気の治療のために不安や疑問を一緒に解決しましょう。
栄養指導は予約制となっておりますので、ご希望の方はお気軽に医師・看護師・管理栄養士にご相談ください。
栄養科一同
透析室
透析室は臨床工学技士2名で構成されており、主に2つの業務を行っています。
①血液浄化業務
入院患者様のみの対応となりますが、慢性維持透析を主とし、各種血液浄化療法を行っています。同時に、他施設様からご紹介いただいた患者様の受け入れも積極的に行っております。
入院中は患者様の退院へ向けて、各関連部署と連携を取りながら治療にあたっています。
また、患者様に「透析へ行きたい」と思っていただけるよう、小規模施設ならではの雰囲気づくりや信頼関係構築に努めています。
②医療機器の保守管理
患者様のみならず、スタッフが安全な医療を提供するために医療機器の点検・更新を実施しています。
主に、人工呼吸器・モニタ関連装置・輸液ポンプ・シリンジポンプ・除細動器・AED・低圧吸引器等の管理医療機器を対象としています。
毎日院内ラウンドを行っており、使用状況の把握や確認をしています。また、院内講習会等も実施し、病院全体の医療の質を高められるよう励んでおります。
リスク管理能力を高めるとともに専門的な技術・知識の取得を図り、安全な医療を提供できるよう自己研鑽してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
透析室一同
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